Peace Hill FX 『ODS TUBE Preamp』の研究②ボリューム
お疲れ様です。
続きです。
音量についてですが、最近の真空管アンプのようにマスターがついています。
本家はついていないようですね・・・
マスターが真価を発揮するのはクリーンチャンネルを使っているときです。
クリーンチャンネルはGainを上げるとぐんぐん音量とコンプ感が上がっていきます。最大付近だと少し歪を感じます。
これにマスターボリュームで絞っていい感じにするわけです。
ただ、gainが上がった状態だとマスタボリュームを少し上げただけでもどえらい音量が飛び出します・・・
JC-120とおんなじ感じでびっくりします。
特にリターンにつなぐ際は要注意ですね。
続いてドライブチャンネルですが、Levelを上げると(感覚的にはこっちがGain)真空管がオーバードライブしていきます。
そのあとRatioのつまみを調節して音量を調節していきます。
ドライブはクリーンチャンネルの音をさらに増幅させる感じなので、
もともとのgainが低いと上げても上げてもなんだか詰まったような感じの音になります。クリーンの音作りが大事ということですね。
割としっかりめにgainを上げておいてlevelはアンプの歪感をイメージしながら調節したほうがいい結果につながるイメージです。
次回はEQについてです。
こちらはこちらで非常に動きが難しく今回の音量もしっかり変化するので、頑張って書き表せればなと思います。
Dr.たけのこ