Peace Hill FX 『ODS TUBE Preamp』の研究③イコライザー
あけましておめでとうございます。
さて、一番ややこしいところです。
イコライザのつまみは三つサウンドキャラクターを変えるスイッチは三つ・・・
まずはスイッチから
①Brightスイッチ・・・音がきらっと輝くように高音が強調されます。
ちょうどVOXのアンプのトップブーストみたいな感じです。
②Deepスイッチ・・・中低域が強調されるようになります。
Bassmanアンプのインプットを変えた時の雰囲気です。
個人的にはネック側ピックアップでアコギのような音を作りたい
ときに使うかなぁという印象。
③Rock・JAZZスイッチ・・・音の方向性(特に音量)が変わります。とても表現が厄介
このスイッチ3つはいずれも共存するため、全部ONもできますし、その逆もできます。
さて、肝心なイコライザーですが、オーソドックスな3つのつまみですが、
先のスイッチの影響を受け動く帯域みたいなものが変化します。
変化の方向性としてはカットするというよりもブーストさせるような変化をしますので、ミドルだけを最大にし、ベースとトレブルは最小からスタートがいいと思います。
注意するのはベースのつまみで、ほかの二つよりも激しく変化する印象があります。
なので基本絞り切ったまま音作りをし、歪具合や音量を調節した後、最後に調整のつもりで上げたほうがいい結果につながるような気がします。
イコライザーに関してはマーシャルアンプよりもフェンダーアンプのつまみの変化に近いと思われます。
ふぅ、何とか書いた・・・
たぶんなにも伝わっていない・・・
まぁ、自分向けの備忘録かな。
ほんのわずかでも参考にしていただければ幸いです。
Dr.たけのこ